ちばエコチル調査ブログ

2013年11月

2013年11月12日(火)、いすみ市の大原文化センターで、エコチルママの会イベントを開催しました。

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前半は、ミニ講演会「乳幼児の身体の発達とケア」
千葉大学予防医学センター特任研究員である保健師の関純枝さんに、赤ちゃんの時期から3才頃までの子ども発達と、生活の中で気を配るポイントなどをお話していただきました。

関さんは、エコチル調査のリサーチコーディネーターでもあるので、この日の参加者様の中には、すっかりおなじみになっている方もチラホラ
質問コーナーでは、オムツのこと、卒乳のこと、離乳食のことなど、たくさんのママたちが、気さくに次々と質問してくださいました

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「よその子と比べず、その子なりの発達をみてあげてくださいネ」と関さん。


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授乳や抱っこで肩がこりやすいママたちに、肩こり解消体操をレクチャー中。
両肩に手を置き、ひじを前回し~、後ろ回し~



イベント後半の「親子で遊ぼう!」では、館山市元気な広場スタッフの古橋博子さんに、わらべうたや手遊びなどを教えていただきました

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古橋さんが歌いだすと子どもたちが一斉に注目し、不思議に静かなひと時が広がります。


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わらべうた 「おちゃをのみに」♪
お母さんが赤ちゃんを抱っこして歌いながら、次々と相手をかえてご挨拶し合う遊び。
親子一緒にたくさんの人と自然にふれあえて、皆さんとても楽しそうでした♪


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わらべうた 「いもむしごろごろ」♪
お母さんが赤ちゃんをいも虫にみたて、歌いながらひざの上でごろごろと揺する遊び。
赤ちゃんたちも嬉しそう♪


それでは今回も、参加者様のコメントを紹介させていただきます

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高畠真波さん
「うちの子はこれから離乳食を始めるところなので、ウンチの様子をよく観察しながら進めていくお話など、具体的で参考になりました。わらべうたは、まだわからないかナ?と思っていたんですが、他のお子さんと交流しながら面白そうに笑ってくれていました。私自身も楽しかったので、ぜひまた参加したいです」


2013年10月30日(水)、館山市コミュニティーセンターで、子育て講演会を開催しました。

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テーマは、 
「ゆたかな心を育む子育て」
講師は、千葉大学 子どものこころの発達研究センター 特任講師の松本有貴先生ですmatumoto3

この日は講演前に、4~5人ずつのグループに分かれ、自分たちの共通点と相違点を見つける自己紹介ゲームからスタート。
ママたちは自然と、子育ての楽しさや悩みについてフランクに語り出し、畳敷きの会場は、一挙にアットホームムードに

その後、プロジェクターを使ってオーストラリアの前向き子育て法を紹介しながら、子育てに関する智恵と優しさあふれるお話を、色と聞かせていただきました。

たとえば、子どもがうるさくて困ったとき、
「うるさくしないで!」と言うだけでは、どうしたら良いのかを教えていない。
注意するときは、
近づいて、目を合わせて、名前を呼んで、穏やかな口調で、はっきりと。
「~~ちゃん、大きな声で騒ぐのはやめて、優しい声で、お母さんにお話してください」
と、具体的に話すことが大切

子どもは、この世界に新しく出てきたばかりの探検者なのだから、
安心できる環境で、たくさん学ばせてあげましょう!
という言葉が素敵でした

それでは今回も、参加者様のコメントを紹介させていただきます
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坂本千春さん
「 『逆境にあっても、困難を跳ね返していける”レジリエンス”の高い子どもを育てましょう』というお話が、とても心に残りました。東日本大震災もありましたし、生きていれば必ずどこかで困難にぶつかるでしょうから、くじけず生きていけるたくましさを育ててあげたいです。また、自分は自分のままで良いんだという自尊感情を育てることが大切というお話も納得。忘れずに子育てしていきたいと思います」

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